Kiyoseción Live 満員御礼!

3/25(金) 下北沢ボデギータでのKiyoseción Liveが無事に終了しました。

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当日は会場を埋め尽くす満員のお客様、そしてゲストメンバーとして参加してくださった素晴らしいミュージシャンの皆さんと、熱く楽しい時間を過ごすことができました。
今後も新たなゲストメンバーを迎えてのキヨセシオンをお届していきますので、新コラボ、そして今回のメンバーでの再演、どちらもご期待ください。
ありがとうございました!

「レッスンを受けるタイミング」

皆さんは【レッスンを受けるのに適したタイミング】っていつだと思いますか?

僕は普段レッスンをする立場ですが、今でも時々レッスンを”受ける”ことがあります。

この数年習っているのは Jimmy Bosch(ジミー・ボッシュ)という方で、僕の大好きなサルサという音楽で、世界中を飛び回り活躍するトロンボーン奏者です。
(YouTubeにも動画が沢山あるので是非見てください。驚異的なサウンド!)

最初にジミーさんのレッスンを受けられると聞いた時「絶対に受けたい!」と思ったのですが、次の瞬間「いや、でもなぁ…未熟な自分がレッスンを受けても、ついていくのがやっとで何も学ぶ事ができないんじゃないか」という気持ちに襲われました。
でも、この機会を逃したら次は無いかもしれない。もちろんレッスンをお願いしました。
さすがに緊張しましたが、やっぱり思い切って受けて大正解。今では来日する度に連絡を取り会いに行っています。

何事も「思い切ってやってみること」が大切。

もしも今「もっと上手くなりたいなぁ」と少しでも思っているなら、一度レッスンを受けてみませんか?
レッスンを受けるのに必要なレベルというものはありません。

楽器に触ったことが無ければ組み立て方からご説明します。
吹いたことがなければ音の出し方から丁寧にやっていきましょう。
ひとつでも音が出れば、そこからできることはどんどん広がっていきますよ。
壁にぶつかって行き詰っているなら越える方法を一緒に考えましょう!必ず見つかります。

「レッスンを受けるならもう少し上手に吹けるようになってから…」
「とりあえず自分で頑張ってみて、行き詰ったら受けてみようかな」

…と思う方もいるかもしれませんが、間違った吹き方というのは一度覚えてしまうと直すのにどうしても時間がかかってしまうものです。
早い段階で正しい奏法を身につけ修正していくことをオススメします。
僕も随分と遠回りをしてきたので、それによって得たものもありますが「遠回りしなくていいんだったらそれが一番だよねー」と強く感じます(;∀;)

僕も、レッスンを受ける時は今でもドキドキですよ。でも、常に全力でトロンボーンと音楽の素晴らしさを伝えようとしてくださるジミーさんと一対一で過ごす時間は本当に充実していて、レッスンの後には必ず「行ってよかった」って思います。

僕も、受講した方が「今日も行ってよかった」と思えるような充実したレッスンをお届けできるよう、皆さんとの時間を大切にしていきたいと思っています。

さて、ここで最初に戻って…

「レッスンを受けるのに適したタイミングっていつだと思いますか?」

答えは…もうお分かりですね(^^*)

何事も思い切って、やってみましょう!

「ウォームアップ実践編」

前回に引き続きウォームアップについてです。
今回は僕が普段やっているウォームアップの手順や意識している事をご紹介します。

■身体と唇のウォームアップ
僕の場合、ストレッチから始めます。そんなに念入りにするわけではありませんが、ぐぅ~~~っと伸びをするだけでもかなり違いますよ。

次はフラッピングで唇を目覚めさせます。首周りはもちろん顔や口の周りにも力を入れないよう、とにかく脱力して行います。息をたっぷりと使い唇だけでなく体全体を振動させるようなイメージで唇が適度にほぐれたなと感じるまでやります。僕はいつも楽器をケースから出して組み立てている間にやるので、だいたい40秒~長くて 1 分間くらいです。

■呼吸のウォームアップ
さぁ、楽器を組み立てたらさっそく音を…の前に呼吸のウォームアップです。
呼吸に関してはやり方がいくつもあるのでその時々で変えたり組み合わせたりします。レッスンでもやり方をいろいろご紹介しますので自分なりにアレンジしてウォームアップに取り入れてみてください。

身体(呼吸)と唇の準備が整ったところで楽器で音出しを…の前にっ!!

■マウスピースを使ったウォームアップ
僕は楽器を吹く前にマウスピースだけで軽く音を出します。グリッサンドでオクターヴを上下したり、無理のない音域でスケールを上下したりと、内容はその日の調子や状態で変えます。 楽器につけた時とマウスピース単体では反応や抵抗感が違うので無理に音を出そうとせず丁寧に口を慣らしていきます。
マウスピースだけでの音出しに関しては管楽器奏者の間でも昔から ”やった方がいい派” と ”やるべきでない派”で意見が大きく分かれるのですが、「まぁ人それぞれだよね~」というのが僕の意見です。
何にだって人それぞれ合う合わないがあるので、結果として調子が整うなら取り入れればいいと思いますし、かえって調子を崩すならやらなければいいかなと。
僕の場合はやるとしても本当に軽く1 分くらいです。

■楽器で音出し
いよいよ楽器で音を出します。どの音でもいいですが、高すぎず低すぎず…自分が一番無理なく出せる音がいいでしょう。僕の場合最初はヘ音五線内の F 辺りの音を伸ばします。出したい音を頭の中にしっかりとイメージして、先ほど同様リラックスした状態で吸って…イメージした音に合った息で、吐く。
長さは特に決めません。長さを気にするよりも身体に不必要な力みが無いか、息はまっすぐ気持ち良く吐けているかを大切にします。
タンギングやグリッサンド、リップスラーなどを組み合わせながら少しずつ吹く音域を上下に広げていきます。音量変化を加えてみてもいいでしょう。

■ウォームアップの目的
繰り返しになりますがウォームアップの目的は練習や本番で楽器を演奏できる身体や頭の状態を作ることです。
無理やり力任せに音を出さずとにかく自然体でリラックスしてやることを心がけてください。音のイメージがあって身体と息がきちんと働いていれば音は自然に後からついてきます。息をたっぷり使って楽な音量で音が気持ちよく伸びていくのを感じながら、自分の音 (と頭で鳴っている音 ) に深く潜っていくような感じでやってみましょう。

内容は地味ですが、丁寧に土台を作るというのは練習や本番で良い結果を生むためには必要不可欠なことです。
丁寧に!これが大切。

「演奏前に必要な4つのウォームアップ」

スポーツなどの運動をする前には準備運動(ウォームアップ)が必要ですが、楽器の演奏前にも同じように準備が必要です。
僕は管楽器の演奏には4つのウォームアップが必要だと考えています。

①呼吸をコントロールし様々な演奏表現を形にするための【身体】のウォームアップ
②息を音にする【唇】のウォームアップ
③音や演奏のイメージを作る【頭】のウォームアップ
④自分の力を最大限に引き出すための【心】のウォームアップ

以上の4つです。

■身体(呼吸)のウォームアップ
まずはストレッチなどがオススメです。いきなり無理に身体を曲げたりせず、ゆっくりと丁寧にやって全身をほぐしていきます。
身体がある程度柔らかくなったら、メトロノームを使って一定のテンポの中で吸って吐くのを繰り返すなど、呼吸のウォームアップもやってみるといいかもしれません。
楽器を吹いているとつい力んでしまうという方も、吹く前なら比較的リラックスした状態だと思うので、なるべくそのままの状態での呼吸を身体に覚えさせるように、ひとつひとつの動作を丁寧にやってみましょう。

■唇のウォームアップ
唇のウォームアップには、唇の上下を自然に閉じたまま息を吐き唇全体を「プルプルプルっ」と震わせる【フラッピング】が最適です(※バズィングとは違うので注意)。
力任せに唇を震わせるのではなく、長~いため息を吐くようなイメージで、閉じた唇が自然に震えるようにやるのがポイントです。
フラッピングはウォームアップだけでなく口が疲れたりバテた時にも有効です。

■頭と心のウォームアップ
準備運動というとついフィジカル(身体)の部分にばかり意識がいきがちですが、管楽器はメンタルの部分が演奏にとても大きく影響します。
「今日はなんかダメな気がする…」「あぁ~昨日の疲れが抜けてないなぁ~」など不安な気持ちがあると、それが身体に伝わり演奏にも表れてしまいます。
「よーし、今日も良い音出すぞー!」「今日はこんなことを目標に吹いてみよう!」など前向きな思考を作っていくのも大切なウォームアップのひとつです。
また、なんとなくボーっとしたままで演奏してしまうと音に対して集中力が欠けてしまい、練習では成果が得られず、本番でも力を発揮することができません。
ウォームアップ(楽器での音出し)の段階から「こんな音で吹きたい」というイメージを明確にしていきましょう。

ウォームアップも練習同様「何をするか」の前に「何を目的とするか」に焦点を当てることで必要な内容が見えてきます。
もちろん考え方や実際のやり方は人それぞれなので、皆さんも自分にあった方法を探してみてください。

次回は僕が普段やっているウォームアップ方法をご紹介したいと思います!

次の記事「ウォームアップ実践編」を読む

「ズレた響きを知る~耳のトレーニング方法」

チューニングをしていて「なんとなく合ってるような気もするんだけど、なんだか合ってないような気もするし…よく分からないなぁ」ということが実は意外に多いんじゃないかなと思います。

僕も昔からチューニングが苦手でついチューナーに頼ってしまうことも多かったのですが、やっぱり耳を使うってとても大切なことなんです。
演奏していても、周りと音を合わせたり美しいフレーズを歌うためには全て自分の耳で音を聴いていかなければいけません。

ということで今回は【音程の感覚を養うためのトレーニング方法】をご紹介します。
トレーニング…というと表現が硬いかな。ちょっとしたゲームみたいなものです。

まず鍵盤か何かで基準となる音を出して、それに対し わざと上下に音程をずらして吹いてみます。
すると音がぶつかって「ゥワゥワゥワゥ~」という音の歪みが発生しますね。これが音程がズレた状態です。

基準の音とわざとずらした自分の音を聴き比べながら「高く・低くズレた音がどのような響きになるのか」を感じてみてください。

【ズレている響きを知ることが合っている響きに辿り着く第一歩】です。

基準の音はピアノなどでもいいですが、管楽器同士で一緒に練習できる人がいる場合は一人が基準となる音を出し、もう一人が音をぶつけるという感じでやってみてください。

思い切って半音くらい上(下)から吹いて、スライドをゆーーーっくりと動かしながら基準の音に近づけたり離したりして、歪み(音の揺れ)の幅を変化させてみると面白いですよ。
「ゥワゥワゥワゥ~」というのが、どのように変化するのかよく観察してください。
音程を変えるのはスライドを使って、息はいつも通りまっすぐな息で。

この練習の目的は「わざと歪ませて、それを聴く・感じること」なので、合っていない状態を楽しんで(?)くださいね。
スライドもホントにゆーーーーーーーーーっくり動かすんですよ!

そして十分にズレを感じたら、今度はピタリと合うところを探してみましょう。
音の歪みが無くなってふたつの音がひとつになったように感じられればOKです。
どうです?気持ち良くピタッと合うところが見つかりましたか?
この時の”ピタッと音程がハマる感覚”も、ぜひ覚えていきましょう。

音程は「メーターが合っているから正解」ではなく、耳で聴いてきちんと「気持ちいい!」と感じられることが大切です。
実際、チューナーで確認すると合っているハズなのに聴いた感じ音がハマっている気がしない…ということがよくあります。
これにもいろいろ理由があるのですが、今回覚えていただきたいのは「正しい(気持ちのいい)音程を耳で聴いて感じる事の大切さ」です。

ズレた状態を知り、ピタリと合う気持ち良さを感じる。
チューニングはもちろん、曲を演奏する時もこの感覚を大切にしてみてください。

「チューニングの際に気をつけること」

皆さんは演奏前に「チューニング」をすると思います。
キーボードや誰かの出した音を基準にしたり、チューナーを使う場合もあるかもしれません。

チューニングの際に気をつけたいことがあります。

チューナーを使う場合、画面を見ながら息やスライドで音をコントロールして、メーターが…真ん中に…なった!やったー☆

…って、ちょっと待ったぁ!!

チューニングの目的は「どの程度チューニング管を調節する必要があるのかを見極めること」なので、自分で音を合わせてしまうとチューニングの意味が無くなってしまいます(X_X)

息やスライドをコントロールして音を合わせるのではなく、なるべくいつも通りの自然な吹き方で、出した音が高いのか低いのかを判断しチューニング管を調節します。
誰かが出した音を基準にチューニングする場合も同じです。

“いつも通り”が好ましいので、なるべくウォームアップをして唇や体の準備が整った状態で行ってください。
また、息の方向が定まらないとチューニング管に関係なく音程が上ずったりぶら下がったりします。
普段からまっすぐな息で吹くことを心がけてみてください(※これについてはまた別な機会に書きたいと思います)。

チューナーは便利ですが、やっぱり自分の耳で聴いて判断するというのがとても大切です。

自分の音が基準の音に対して高いのか低いのか、パッと聴いただけでは分からない!という方のために、次回はとっておきの練習方法をご紹介したいと思います。

「譜面を読むチカラ~初見力アップ講座」

「初見力を上げるにはどうしたらいいですか?」
という質問をよくいただきます。

今回は譜面を初見で演奏しなければいけない時、僕がどのようにしているかを教えちゃいましょう!

楽譜を渡された時、僕は次の手順で譜読みをします。

①曲のキー(調性)を確認する。
途中で転調が無いかも忘れずに確認。

②進行を確認する。
括弧(「1. 「2. )やD.S.(D.C.)、Codaの位置やリピートの繰り返し回数などを確認し、譜面を最初から最後まで進行に沿って指でなぞってみます。

③難しそうな箇所を確認する。※
具体的には細かい音符(休符)の多い小節などです。

※③にはさらに細かい手順があるので解説します。
まず始めにリズムだけを読んでください。ゆーーーっくりでいいので拍をカウントしながら一定のテンポで読みます。
できればこの時アーティキュレーションもつけて読むようにしてみてください。
難しければまずリズムのみで、次にアーティキュレーションをつけて…と分けても構いません。
それから、今度は音程をつけて読みます。ドレミ~♪ですね。

大切なのは「間違えずに、正確に譜面を読む」ということです。
リズムなどを間違えて読んでしまうと、脳はそれをインプットしてしまいます。そういう箇所は、何度やってもミスしてしまう(読み間違える)確率が高いです。
どんなにゆっくりでもいいので絶対に間違えないテンポから始めましょう。
急がば回れってやつです☆

初見演奏ではなく、ただ譜読みをするという場合でも、上記の手順をおすすめします。

初見に強くなる方法は、とにかく譜面を沢山読むことだと思います。
それも、ただ読むだけでなく「正確に」読むこと。これが大事です。ぜひ今日ご紹介したやり方で、いろんな譜面を読んでみてください。
丁寧に譜読みをして、譜面を理解してから音を出してみましょう!

中学校などでレッスンをしていると、時々リクエストがあり、僕が解説をしながら初見演奏の実演をすることがあります。ここでのレッスンでもやりますので、ぜひお気軽にリクエストしてくださいね☆

「ロングトーンで音を磨く」

トロンボーンだけでなく、あらゆる管楽器において最も重要な練習とされるのがロングトーンです。
ぷーーーっと音を伸ばすだけですが、単純ゆえに奥が深い!
しかし単純ゆえに飽きやすい!という方も多いのではないでしょうか。

スポーツもそうだと思いますが、ただ闇雲にバットを振ったりボールを蹴っていてもなかなか上達はしないものです。
大切なのは「何を意識するか」ということ。
ロングトーンも、ただ音を伸ばしているだけでは意味がありませんが目的を持って取り組めば様々な効果をもたらす万能な練習法なのです。

そもそも「ロングトーン」とは言うものの音を長く伸ばす必要も無いんじゃないかな、というのが僕の考えです。
音を長く伸ばすこと自体はロングトーン練習においてそんなに優先すべきことではありません。むしろ最初から16拍伸ばさなきゃ!と頑張ってしまうと体のどこかに無理が生じます。
まずは音作りから。そして理想の音が出せるようになってきたら4拍から8拍そして16拍とその音をより長く持続できるようにしていけばいいのです。

【四分音符60~72くらいのテンポで3拍吹いて1拍休む】
まずはこんな感じでどうでしょう。

ではさっそくやってみましょう!

…と、その前に。
前回書きましたが、練習では「目標」を持つことが大切です。

例えば…
・音が揺れずにまっすぐ吹けるようになりたい
・綺麗なアタックで演奏したい
・音をもっと太くしたい

音を出す前に、どんな音が出したいのか、どんなふうに演奏したいのか、理想の音をちゃんとイメージしてください。
そしてイメージした音を頭の中でしっかりと鳴らしながらロングトーンしてみましょう。

体の状態チェックも忘れずに。

例えば…
・首が前に突き出たり背中が丸まったりせず、自然な姿勢で演奏しているか
・息は自然に吸えているか、吐けているか
・首、肩、肘、手首、お腹、腰など…力んで固くなっていないか
・マウスピースを唇に押し付けすぎていないか

僕はロングトーンをする時に「音を磨いていく」という感覚でやっています。
皆さんも自分の音を丁寧に磨いてみてください。
きっといつか輝くような音になりますよ!

「練習は目的ではなく手段」

皆さんは練習が好きですか?
ロングトーンやスケール、タンギングなどいろいろありますが、こういった地味な練習はつまらない!という方も多いかもしれません。

そもそも練習って何のためにあるんでしょうか?

練習は、目的(目標)があって初めて必要になるものだと思います。
極端な話しをすると、今の自分の演奏に満足していれば練習は必要無いわけです。

いやぁ~それいいですね!
僕も「練習なんかいらなーい!」と言ってみたい 笑

とは言ったものの、やっぱり出ない音や自由にコントロールできない音があったりするので日々練習をするわけなんですが、
「あれができない。これもできない。もっと上手くならなきゃ。そのためにとりあえず練習しなきゃ」
という気持ちになってしまうと、本来の目的を見失って「練習をすること自体が目的」になってしまいます。

○○じゃないといけない。○○しないといけない。
こういう思考になると、いろんな事が苦痛になってきてしまいますね。

最初に書きましたが、まず「目標」があり、そこに辿り着くための手段として「練習」というものが存在するのです。

どんな音が出したいですか?どんな演奏をしてみたいですか?

こんな音が出せたら、こんなふうに演奏できたら気持ちいいだろうなぁ~!
という理想を思い描いてみてください。

まずはそこからスタートしましょう!

設定した目標に対し、どんな練習が最適なのかを考えて取り組むようにすると地味な練習も意味のあるものになり、だんだんと面白くなってきますよ。

最初はどういう練習方法が自分に合うのか、分からなかったりすることもあるかもしれません。
レッスンでは皆さんの「こうなりたい!」というリクエストをもとに、どんな練習がいいのか提案させていただいています。ぜひお気軽にご相談ください!

さて、基礎練習において最も重要なのがロングトーンです。
次回はこの「ロングトーン」について書きたいと思います。

次の記事「ロングトーンで音を磨く」を読む

「レッスンは怖い?」

レッスンで緊張してしまう、という方は意外に多いと思います。
実は僕も昔 “レッスンを受ける” のがとても苦手でした。

凄く緊張するし、言われたこともすぐにできない。
同じところを何度も失敗し「すみません」が口癖のようになり、レッスンを受ける度に楽器や自分が嫌いになっていく日々でした。

そんな中で「レッスンって何だろう?」ということを考えるようになっていきました。
プロとして活動を始め、今度はレッスンをする立場になり辿り着いた答えがあります。

【レッスンは「生徒=あなた」が主役】

レッスンは講師のためではなく自分のための時間です。失敗したって謝る必要はありません。
生徒が目標に向かって進んでいくための道案内をするのが講師の役割であり、皆さんの「もっと楽器が上手くなりたい!」という気持ちを一緒に形にしていくのがレッスンです。

好きで楽器をやっているはずなのに吹けば吹くほどかえってトロンボーンが嫌いになっていく。
それはとても残念ですし、悲しいことです。
音を出すのが楽しくて、吹けば吹くほど上達し、その楽しさが増していく…
そんな良い循環を作ることができたら最高だと思いませんか?

楽器が上達しない→楽しくない→上達しない…という悪循環に苦しんでいた僕ですが、今では楽器を吹くのがとても楽しく、自分の成長を毎日感じられるようになりました。

皆さんもレッスンを通して、トロンボーンと素敵な関係を築いてみませんか?